お知らせ

巨樹名木

ふるさとの巨樹・名木観察会が開催されました

宮古市・山田町【令和6年11月2日】

講師:岩手大学名誉教授 橋本良二 氏

参加者数16名

 当日は、朝から雨が降り、傘の手放せない観察会となりました。宮古市、山田町内の5ヶ所の樹木を訪ねました。黒森神社の境内にあるモミとカヤはとても神秘的でした。熊野神社のケヤキは、禰宜さんの貴重なお話も交えながら、珍しい形状に至るまでのお話などを伺いました。宮古の逆さイチョウは、遠目からも存在感があり、さらに幹の形状に驚かされました。赤前のコブシは、本邦最大級の珍しい大木で、宮古市の指定天然記念物に指定されています。最後は岩手県指定天然記念物、大沢の臥龍梅。震災の津波を被っても、力強く生きている姿に生命力を感じた方が多かったようです。橋本先生の分かりやすく丁寧な解説に、参加者のみなさんからは「先生のおかげで勉強になった」「またぜひ参加したい」という声が多く聞かれました。

黒森神社のモミとカヤ(推定樹齢1300年)
熊野神社のケヤキ(推定樹齢300年以上)
宮古の逆さイチョウ(推定樹齢300年以上 伝承900年以上)
大沢の臥龍梅(推定樹齢300年)

               

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